1分間スティーブ・ジョブズ 人生に革命を起こす77の原則

読了。

アップル社の元CEO、スティーブ・ジョブズの名言集。
ジョブズの言葉とその解説で構成されており、発言の背景がよくわかるようになっています。
ジョブズだから言えるんだよ!と突っ込みたくなることも多々ありますが、彼のようにブレない信念があればおのずとそういう境地に至るのかな、とも思います。1分間で成功法則が学べると言うのは言い過ぎだと思いますが、ひとつの言葉が見開き2ページにまとめられており、ちょっとした空き時間にパラパラめくりながら読むのに適しています。
(自分は一気に読んでしまいましたが)

社員を奮い立たせられる人物は一人しかいない。 (146ページ)

ベクタードロー系ソフトでアイコンを作りたい

Macで綺麗なアイコンが作れないものかとソフトを探してみたら「ラインフォーム日本語版」に行き着いた、というおはなし。

iPhoneアプリのアイコンやボタンなどのUI素材を作るためMacで使えるドロー系のペイントツールを探しています。フリーでは良いものに出会えなかったので製品も含めて探してみたところ、lineform(ラインフォーム)というソフトが見つかりました。2006年12月発売の製品のようです。リリースされてから時間が経っている&あまりバージョンアップしていない感じで古くささがあります。逆に考えればその時点で完成されたソフトなのかもしれない!と思ったり思わなかったり。
日本の代理店のサイトを見るとイマイチな感じもしますが、本家サイトを見ると「あれ?いいかも?」と思ってしまう魔力があります。
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ゲームデザイン脳 桝田省治の発想とワザ

読了。

「俺の屍を越えてゆけ」や「リンダキューブ」のゲームデザイナー、桝田省治さんの著書。
「ゲームデザイン脳」というより「桝田省治脳」であり、ゲームデザインの教科書ではない。が、広告やクリエイティブな仕事に関わる人にとって参考になる部分も多いように思う。
現実世界の物事をどのように消化してゲームに結びつけてゆくのか、また、後付けのアイデアを矛盾なくゲームに組み込んでゆく際に何を考えているのか、といったことが氏の関わってきたタイトルを例にして解説される。中でもシナリオに対する考え方が独特で興味深かった。
桝田ゲーの知識があるほうがより楽しめるかと思います。

「あまりに面白くて久しぶりに徹夜して、学校をサボっちゃいました」
ゲームに対する賛辞のつもりだろう。こういう感想を送ってくるバカがいる。
何がイヤだと言って、こんな感想を読まされることほど不愉快なことはない。
こういう戯言を目にするたび、僕は猛省する。 (164ページ)