ベクタードロー系ソフトでアイコンを作りたい


Macで綺麗なアイコンが作れないものかとソフトを探してみたら「ラインフォーム日本語版」に行き着いた、というおはなし。

iPhoneアプリのアイコンやボタンなどのUI素材を作るためMacで使えるドロー系のペイントツールを探しています。フリーでは良いものに出会えなかったので製品も含めて探してみたところ、lineform(ラインフォーム)というソフトが見つかりました。2006年12月発売の製品のようです。リリースされてから時間が経っている&あまりバージョンアップしていない感じで古くささがあります。逆に考えればその時点で完成されたソフトなのかもしれない!と思ったり思わなかったり。
日本の代理店のサイトを見るとイマイチな感じもしますが、本家サイトを見ると「あれ?いいかも?」と思ってしまう魔力があります。

ラインフォーム日本語版 / act2
lineform / Freeverse

本家サイトのデモムービーではiPhoneアプリ風アイコン(光沢エフェクトつき)を短時間で作っています。出演女性が思いのほか痛い感じなので、これはこれで一見の価値ありです(笑

ということで、さっそく体験版をダウンロードして試用してみました。
試用にあたっては実用に堪えうる物かどうかの判断材料として、下記サイトのillustratorのチュートリアルを追って、ラインフォームでレターアイコンを作成してみます。
参考サイト:Create an envelpe icon with a satin feel

勉強しつつ試行錯誤しつつで完成したのがこちら。

自分で作ったアイコンは地味にダサい気がしますが、これくらい作れれば個人的には及第点。
調子に乗ってAppStoreやiTunesみたいなアイコンは作れるかな?と試してみたらこんなのができました(林檎アイコン)。

グラデーションが使いにくかったりベジェパス編集のインタフェースが直感的でないなど、クセがある(かゆいところに手が届かない)感じですが頑張ればなんとかなりそうです。機能も一通り揃っている感じで、アイコンを作ったりする程度なら十分です。

30日間試用できるのでまずはお試しあれ。
最初はサンプルアートワークに付属するiPod nanoの絵を開いて部品点数の少なさに感嘆するのがいいと思います。
ちなみに価格.comだと送料無料で8,000円くらいでパッケージ版が買えるみたいですよ。


フリーソフトではDrawBerryが良い感じでした。
インタフェースがラインフォームによく似ています。

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